NPO法人ソーシャルプロデューサーズ様

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■ お客様インタビュー  -  NPO法人ソーシャルプロデューサーズ様

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NPO法人ソーシャルプロデューサーズ様(理事長 笠井 茂樹様)は、2017年2月にハイク行政書士法人へNPO法人設立を依頼し、2017年4月に設立。NPO法人の設立に至った経緯と、ハイク行政書士法人を選んだ理由、手続きで感じたことなどについてお話を伺いました。


■ 問題発見力を身につける社会人向けの教育事業

― ソーシャルプロデューサーズについて、教えてください
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学長 笠井様

社会人向けの教育事業、問題発見力を身につける「ソーシャルプロデューサーズ・スクール」です。

これまで社会問題を解決するときは、その問題そのものを解決していく。今もそれが一般的だと思うんですけど、現代は社会が複雑化していて、これまでの教育、例えば、答え合わせをする教育や、記憶力重視の教育は適していないと考えています。

その結果、もちろん経済は成長したし、いいと思っているんです。それをよかったと思っているし、否定をするつもりも全くありません。ただ、それではどうやら本当の意味で幸せになれないという事を一部の人が気づき始めていて、これからの時代は経済成長だけでは満足しなくなってきています。たとえば、「会社組織の構造システムがおかしい」「予算だけを達成する組織っておかしい」「本当にこれは私がやりたいことだったのか」というようなことに迷い始めたり、疑問を持ったりする人が増えてきています。

その具体的な解決手法と、対応できる人材を育てるスクールを2016年から立ち上げ、2017年2月にハイク行政書士法人にNPO設立を依頼しました。



― 事業構想は、いつごろからあったのですか?

2014年頃からです。実際に僕の恩師である鈴木 寛氏(注:前参議院議員、東京大学教授、慶應義塾大学教授)が主宰する社会人スクールを手伝ったり、大学で助手をしたりしながら、さまざまな実験をくり返しました。ようやく、お金をとっても大丈夫だなと思えるクオリティに至ったという自負があって始めたという感じです。

今回、NPOを選ばれました。NPO以外の選択肢はありましたか?
結構迷いましたが「教育」という商材を考えると、株式会社や合同会社という利益追求を全面的に出している法人よりも、NPO法人や社団法人に親和性を感じましたし、相手にちゃんと話を聞いてもらえるかな、という点も考え、恩師にはかなり相談しました。


― ご自身で、NPO法人設立を考えませんでしたか?

全く思わなかったです。
僕の周りにはソーシャル的な事をやっている人が多く、自分で法人設立をしたという話をよく聞いています。だいたい差し戻され、設立予定時期を倍以上遅れてしまったという話も聞いていましたし、NPO設立に携わっている友人もいましたので、もしかしたら、自分でもできちゃうのかもしれない。しかし、そこにリソースを割くなら、専門家に依頼したほうが費用対効果としては良いと判断し、何件かの行政書士のホームページを見ました。



■ Webサイトの作りかたと顔写真を見て、直感的に選んだ

― ネットで検索すると、NPO法人設立代行は多かったですか?
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笠井様(右) 行政書士熊谷(左)


検索すると、いっぱい出てきます。ただそこは直感でした。本当に直感で「ここは信頼できそうだな」と思いました。僕が元々Webコンサルティング会社で10年働いていたので、だいたいWebみたらちゃんと考えて作っているのかわかったりしますから、そんな基準もあって「ここ信頼できそうだ」というのはありました。あと、熊谷さんの写真を見て、「この人信頼できそうだな」みたいな(笑)



― 手数料についての相場観はお持ちでしたか?

はい。いくつかのホームページを見ていたので、相場観はありました。価格に関しては、僕がリソースかけるよりは、払ったほうがいいという相場で考えていました。
そこで、ハイク行政書士法人に連絡をして、初回面談に行きました。



― 初回面談では、どのようなお話をされたのですか?

1時間半くらい話しましたね。その場で依頼を即決しました。手数料やその他条件面は、初回面談前に、ほぼ合意していたので進め方の確認をしました。手順や、僕が何をすれば良いのか、とか。例えば、会員何人集めて、理事を何人集めてみたいなところを確認していきました。

設立の期間としてはいつまでにほしいというイメージはあったんですか?
「早ければ、早いほどいい」とは思っていたのですが、ちょうど2017年4月から、NPO法が変わることもあって、そのあたりはアドバイスに従いました。



― NPO法が変わり、設立時期は早まったのですか?

はい。結果的には早まりました。NPO法の変更によって、設立の申請受理までの期間が短縮されました。4月1日を境に、3月までは申請を出してから約3か月から4か月要していたようですが、変更により、東京都の場合は約半分の2か月くらいに短縮されるとのこと。初回面談は、2月下旬でしたが、そのまま申請して、3か月後になるよりは、4月まで待って申請したほうが早いとわかったので、そこを目指して進めました。

結果的には、申請から1か月で認可が下りたのですが、それまでの間、ちゃんとリマインドをしていただけたのは、大変助かりましたね。



■ 僕の目標にコミットしてくれた対応

― リマインドしてくれるとは、具体的にどんなことですか?

NPO設立目標に対して、コミットしてくれているという感覚がすごくありました。それはありがたかったです。僕が出すべきもの、渡すべきものを、期限が過ぎていたらリマインドしてくれました。あたり前のようですが、きちんと気配りしてくれるあたりが信頼できました。ちゃんと僕の目標に合わせて動いていただけている安心感みたいな。僕が逆に、その対応に応えたくなりました。


― 手続き面で伺います。ご苦労されたことや面倒なことはありましたか?

そもそも、NPO法人設立自体が初めての経験でしたので大変でした。大変だったけど、安心感が常にありました。熊谷さんに聞けばなんとかなるみたいな。初めてのことばかりなので、1つやり方を忘れると、つまずくという感じがあって、「これって、やらなきゃいけないことだっけ?」「これやったっけ?」「これは伝えたかな?」など、不安になるときがありましたが、そういうときは極力メールで聞くようにしました。おそらく、僕はたくさん質問しちゃったような気がします。一度、答えてもらったものですら、また質問している可能性もあって、それを許してもらえそうな感じがあったので、良かったですね。

それと、もう1つ。物腰が柔らかいですよ。お会いして、お話しているときの柔らかさは良いですね。で、さらに、ちゃんと僕がやりたいと思っていることを聞いてくれて、それを設立趣旨にしてくれたのを見たときに、「この人は信頼できるな」と思いました。



― 「設立趣旨」というのは、行政書士が書くものですか?

いいえ。事業展開するうえで必要なものですから、僕が書いていました。しかし、それを熊谷さんが、申請が通りやすいようアドバイスしてくれました。いい言葉をつかって提案していただきました。僕の事業に対する考えかたや思いを、ちゃんと理解してくれていました。

僕がやろうとしていることは基本的に難しいし、人によっては全然よくわからんと言われてもおかしくないものですが、熊谷さんはいわゆる「やっつけ仕事」ではなくて、ちゃんと向き合ってくれている感がありました。ただ単に通そうっていうだけじゃないとこが見えて、そこが良かったです。事務的じゃなかったってことですね。



― NPO法人の専門家を選ぶ際のポイントがありましたら、教えてください

やはり、自分の予定や目標へのコミットですね。そこがなければ、外注する意味はないかもしれません。

行政書士は専門家です。その専門性にお金を払っているわけですが、ただ専門性があれば良いということではないと思います。専門性に加えてのプラスアルファ、専門性以外のことにも、お金を払っていると思いましたね。こだわりを持っているかどうか、その人の中にしかない哲学や価値観と言い換えてもいいかもしれません。そうすれば、事務的じゃなく、ちゃんと思いを汲み取ってくれて気持ちよく前に進めることができると思います。それがなければ、専門性持っている人たちを平たく並べて、価格で選べば済むことですから。



― 最後に、行政書士熊谷さんとハイク行政書士法人にメッセージをお願いします

短い期間ではありましたが、大変お世話になりました。法人設立は、何度もくり返すものではありませんが、だからこそ、その対応には感謝しています。今後も、法人に関することだけでなく、事業展開する上で、いろいろな問題や悩みが出てくると思いますが、その際は相談させてください。ハイク行政書士法人の、ますますのご活躍を期待しています。

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※ 取材日時 2017年8月
※ 取材制作:カスタマワイズ

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ハイク行政書士法人
担当行政書士:熊谷 竜太
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