NPO法人の概要についてのQ&A

NPOとボランティアの違いは何ですか?

NPOは、Non-profit Organizationの略で、一般に「民間の非営利組織」と訳されています。

営利を目的とせず、地域の課題に対して自発的に取り組み、継続して社会貢献活動を行う民間団体のことです。

 平成10年に特定非営利活動法人(NPO法人)制度ができましたが、法人格のないボランティア団体や市民活動団体なども含めて、NPOと言われています。

 NPOもボランティアも、自主的に社会貢献活動を行うという点では同じですが、ボランティアは活動する個人、NPOはそうしたボランティアなどが集まり、継続的に活動している組織と言えます。


NPOとNGOの違いは何ですか?

「NPO」(Non-profit Organization)は【営利を目的としない】点に特徴があります。

それに対して、「NGO」(Non-governmental Organization)は【政府の立場ではない組織】という意味です。日本では国際協力活動を行う団体をNGOと称している経緯があるようです。

現在の日本で法人格を得られるのは、NPO法に規定する17分野の特定非営利活動に当てはまるNPOです。


「営利を目的としない」とはどういうことですか?

「非営利」とは、構成員(役員や会員など)に利益を分配しない、ということです。

株式会社であれば、会社が利益を出したら、それを株主に配当することがありますが、NPO法人では、この配当をやってはいけないのです。

利益として余ったお金は、翌年度の活動のために繰越します。


また、役員や事務局職員などへ報酬や給与を支払うこともできます。
(※ただし、役員報酬の場合、役員総数の3分の1の役員しか報酬を受けることはできません)

NPOの収入から給与をもらい、その他活動にかかった経費を払って、最終的に残った利益は、分配してはならないというだけです。

「社員」と「会員」とはどう違うのですか?

NPO法人の活動に参加する人を「会員」といいます。

会員うち、法人の運営に参画し、総会に出席する会員を「正会員」、
法人の運営には参画しないが法人の活動を資金的に援助する会員を「賛助会員」と分けているNPO法人が多いようです。


といっても、必ず2種類の会員を設けなければならないことはなく、正会員だけ(全員が法人の運営に参画する)でもかまいませんし、正会員・賛助会員のほかの会員種別(たとえば「準会員」など)を設けてもかまいません。


「会員」のうち、法人の運営に参画し、総会に出席する人を「社員」と言います。(ここでいう「社員」は法人の職員という意味ではありません)

すなわち、会員のうちの「正会員」と「社員」は同じです。


「役員」とはどういう人ですか?

NPO法人の役員は、理事と監事です。

株式会社でいう取締役が理事、監査役が監事と考えるとわかりやすいかもしれません。

理事は社員や職員を兼ねることができます。

監事は社員を兼ねることができますが、理事や職員を兼ねることができません。


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